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犯罪は「この場所」で起こる
価格: 756円
販売元: 楽天ブックス
光文社新書 著者:小宮信夫出版社:光文社サイズ:新書ページ数:249p発行年月:2005年08月この著者の新着メールを登録する犯罪を「したくなる」環境と犯罪を「あきらめる」環境がある。原因論から機会論へ??新しい犯罪学門が閉まっていれば入らなかった??大阪小学校内児童殺傷事件の公判で、加害者はこう述べたという。従来、犯罪対策は、犯罪者の人格や劣悪な境遇(家庭・学校・会社など)に犯罪の原因を求め、それを除去しようとすることが中心であった。しかしながら、このような処遇プログラムは結局再犯率を下げることができなかった。こうした「原因追及」の呪縛を解き、犯罪の予防に新しい視点を与えるのが、「犯罪機会論」である。本書では、どのような「場所」が犯罪を引き起こすのか、また、物的環境(道路や建物、公園など)の設計や、人的環境(団結心や縄張り意識、警戒心)の改善を通して、いかに犯罪者に都合の悪い状況を作りだし、予防につなげることができるのかを、豊富な写真と具体例で紹介する。〈目 次〉プロローグ第一章 機会なければ犯罪なし??原因論から機会論へ??(1)欧米の犯罪対策はなぜ成功したのか日本の犯罪増加率が欧米を上回る/集団志向性が低犯罪率を支えてきた/ライフスタイルの欧米化で犯罪が増加/「原因追及」の呪縛を解く/犯行に「都合の悪い状況」を作り出す(2)新しい犯罪学??犯罪をあきらめさせるアイデア??予防に勝る対策なし/原因のブロックと機会のライン/犯罪機会の需要と供給/盗む機会があるから盗人が生まれる?/神戸児童連続殺傷事件第二章 犯罪に強い空間デザイン??ハード面の対策??(1)「防犯環境設計」で守りを固める犯罪に強い三要素/人格ではなく状況を変える/大阪小学校内児童殺傷事件/学校の安全/公園の安全/道路の安全/住宅の安全/安全・安心まちづくり(2)監視カメラが見守る、監視カメラを見張る「バルガー事件」で得た支持/自治体が管理するロンドンの監視カメラ/地方都市にも進出/日本に多い「プライバシー侵害」の意見/個人データとしての画像の扱い方/犯罪防止効果はあったのか/カメラだけに頼らない/「機械の目」と「人の目」が不安を解消する第三章 犯罪に強いコミュニティデザイン??ソフト面の対策??(1)「割れ窓理論」で絆を強める「割れた窓ガラス」が象徴するもの/秩序違反行為が犯罪の呼び水になる/ニューヨークのゼロ・トレランス/「検挙」か「予防」か/高度化する犯罪情勢の分析/警察官を導く「価値」が必要/住民を警察のパートナーにする/裁判所も地域に目を向け始めた/ワンストップサービス/まちづくり組織による清掃と警備/生活の質を守るイギリスの裁判所/秩序違反の切符を交付/自治体と警察のパートナーシップ(2)被害防止教育の切り札「地域安全マップ」の魅力地域力??コミュニティのパワーアップ/だれでも作れる「地域安全マップ」/被害に遭わない力が伸びる/地域探検で「ふるさと再発見」/「犯罪発生マップ」や「不審者マップ」にならないように/地域に潜む危険性に気づくことが目的/子どもの意識改革と生きる力の向上/地方自治体に広がるマップづくり/マップが誘拐殺人犯から街を守った???八尾市/防犯ブザーや護身術だけでは足りない/地域のリーダーが「場所の犯罪誘発性」を学ぶ/城づくりの教訓??犯罪者が近づきにくい街に/問題解決型パトロール??「人」ではなく「場所」に注目する/地域を越えた「共有知」の必要性第四章 犯罪から遠ざかるライフデザイン??もう一つの機会論??(1)立ち直りの「機会」をどう与えるか犯罪の機会を減らした後で/レジリエンス(回復力)??困難を乗り越えていく/人生を「分岐点の連続」と考える/児童虐待から抜け出す「機会」/メンター??「あこがれの先輩」の存在/有償のボランティア「アメリカ部隊」/犯罪の道から救い出す社会関係資本/イギリスの「少年犯罪チーム」の支援力/早期介入で危険因子を取り除く/親業命令??少年の立ち直りを阻害する親の無関心/日本版「少年犯罪チーム」の実現を(2)非行防止教育で「対話」と「参加」をうながすすべての少年に保護因子を与える/消費を煽る社会??いきなりキレる背景/人間と結び付くための「社会性」を育てる/想像力を豊かにする対面的コミュニケーション/修復的司法??加害者、被害者、地域が話し合う/少年が地域と再犯防止の契約を結ぶ/オートバイ盗にも修復的な話し合い??イギリス/社会と結び付くための「市民性」を高める/少年の規範意識は低下したのか/「だれも排除されない社会」を目指して/住宅建設という地域貢献活動で未来も建設??アメリカ/治安再生の処方箋??加害者も被害者も生まないためにエピローグ索引【内容情報】(「BOOK」データベースより)門が閉まっていれば入らなかった?大阪小学校内児童殺傷事件の公判で、加害者はこう述べたという。従来、犯罪対策は、犯罪者の人格や劣悪な境遇(家庭・学校・会社など)に犯罪の原因を求め、それを除去しようとすることが中心であった。しかしながら、このような処遇プログラムは結局再犯率を下げることができなった。こうした「原因追及」の呪縛を解き、犯罪の予防に新しい視点を与えるのが、「犯罪機会論」である。本書では、どのような「場所」が犯罪を引き起こすのか、また、物的環境(道路や建物、公園など)設計や、人的環境(団結心や縄張り意識、警戒心)の改善を通して、いかに犯罪者に都合の悪い状況を作りだし、予防につなげることができるのかを、豊富な写真と具体例で紹介する。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 機会なければ犯罪なし?原因論から機会論へ(欧米の犯罪対策はなぜ成功したのか/新しい犯罪学?犯罪をあきらめさせるアイデア)/第2章 犯罪に強い空間デザイン?ハード面の対策(「防犯環境設計」で守りを固める/監視カメラが見守る、監視カメラを見張る)/第3章 犯罪に強いコミュニティデザイン?ソフト面の対策(「割れ窓理論」で絆を強める/被害防止教育の切り札「地域安全マップ」の魅力)/第4章 犯罪から遠ざかるライフデザイン?もう一つの機会論(立ち直りの「機会」をどう与えるか/非行防止教育で「対話」と「参加」を促す)【著者情報】(「BOOK」データベースより)小宮信夫(コミヤノブオ)立正大学文学部社会学科助教授(社会学博士)。中央大学法学部法律学科卒業。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研修所、法務総合研究所などを経て現職。専攻は犯罪社会学。東京都「治安対策専門家会議」委員、東京都「地域安全マップ専科」総合アドバイザー、東京都「非行防止・犯罪の被害防止教育の内容を考える委員会」座長、広島県「子どもの安全な環境づくりアドバイザー」、青森県「防犯環境設計アドバイザー」、鹿児島県「100人委員会」委員、富山県「新総合計画研究会」委員、文部科学省「防犯教育及び学校の安全管理に関する調査研究協力者」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。・本> 人文・地歴・哲学・社会> 法律> 法律
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